うさぎまま
どんなお産にしたいか、どんな入院生活にしたいかといった「出産計画」のことだよ
5項目にわけてバースプランの記載例をご紹介します。自分の希望に当てはまるものを丸パクするだけで、あなたのバースプランが完成しますよ^^
特別なことはしなくていいと思っている方も、一度最後まで見てみてください。大事なお産ですから、こうしておけば良かったと後悔のないよう、バースプランについてよく考えておきましょう。
バースプランの記載例はこちらをクリックしてご確認ください。
バースプランを作るメリット
バースプランを作ることによって、自分の希望やお産に対する不安をはっきりさせることができます。
また、どんなお産にするか事前に産院とすり合わせることができるので、気持ちに余裕をもってお産に臨めるのも大きなポイントです^^
作成のポイント
希望だけでなく、これはNG!というものや、不安に思っていることについても書いておきましょう。あなたの不安を伝えておくことで、熟練の助産師さんたちが適切なサポートをしてくれることもあります。
また、書いていないことであってもその時思ったことは言った方がいいですし、強い希望があればその場で直接伝えると安心です。
ただ、バースプランに書いた希望がすべて叶うわけではないので注意しましょう。
バースプランの記載例
出産スタイル
- 自然な陣痛を待って、経腟分娩をしたい
- 無痛分娩をしたい
- 赤ちゃんが危険になりそうなら、すぐに帝王切開に切り替えてほしい
- 事前に出産日を決めて計画分娩をしたい
- 分娩台を使わず、好きな体勢で出産したい
- 立会い出産をしたい
- ソフロロジー法で出産したい
- 水中出産をしたい
産院によって対応できる出産方法が異なりますので、希望の出産スタイルが叶う産院で分娩予約をしましょう。
陣痛中の過ごし方
- 好きな音楽を流したい
- 好きな映画を流したい
- 結婚式の時の動画を流したい
- アロマを焚いてリラックスしたい
- 部屋を暗めにしたい
- 呼吸法をサポートしてほいい
- できるだけ動いてお産の進みを早めたい
- 楽な姿勢を教えてほしい
- 腰をさすってほしい
- 家族とビデオ通話したい
- 個室で自分のお産に集中したい
- 立会いのパパに腰のさすり方等を教えてほしい
- こまめにお産の進み具合を教えてほしい
陣痛に耐えながら過ごす時間は意外と長いです!自分が一番リラックスできる環境を作ることが大事です。
分娩中の希望
- 会陰切開はできるだけしたくないが、割けそうなら切ってほしい
- 吸引・鉗子分娩はできるだけしたくない
- 陣痛促進剤は使いたくない
- 上手くできているときは褒めてほしい
- へその緒はパパに切ってほしい
- 赤ちゃんが出てくる瞬間を動画に撮りたい
- 家族とビデオ通話をしたい
医療行為に関することは希望が叶わない場合もありますが、言わずに後悔するくらいなら伝えてみることをおすすめします!
分娩後の希望
- カンガルーケアをしたい
- 赤ちゃんと家族写真を撮ってほしい
- 胎盤を見たい・触りたい
- できるだけすぐに母乳を飲ませたい
- 体力の回復を優先させたい
- パパにも抱っこさせてほしい
産まれてすぐの赤ちゃんと過ごす貴重な時間です。一生の想い出になりますので、やりたいことはやりましょう!
入院中の過ごし方
- 母子同室/別室がいい
- 夜は赤ちゃんを預かってほしい
- 個室がいい
- 母乳育児を目指しているので、授乳指導をしてほしい
- パパも一緒に指導を受けたい
休息もとっても大事ですが、退院後は分からないことだらけの育児が始まります。できればパパと一緒に指導を受けて、少しでも知識を増やして退院するのがおすすめです。
最後に
私の産院では30週の健診でバースプランを提出するように言われましたが、特に指示がなければいつ提出しても大丈夫です。特に産院から何も言われない場合には、自分で作成したものを提出しても、健診の際に直接伝えるでも良いと思います!
バースプランを作ることに関して、メリットこそあれどデメリットはありません。最高のお産にするためにも、ぜひバースプランを作成してみてください。
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