出産にかかる費用って実際どれくらいなの?
妊娠から出産までにかかった通院・入院費の総額を紹介するよ!
産院によって様々なサービスを提供してくれるところもあり、総額にはかなり差が出てくるところです。
この記事では、実際に私が「はぐくみ母子クリニック」で第一子を出産した時の出産費用の総額をご紹介しますので、出産に向けていったいどれくらいお金を用意しておけばいいの?という不安を抱えている方はチェックしてみてください。
出産費用の総額
妊娠から出産までにかかった費用の総額は、1,005,790円(うち出産育児一時金500,000円)です!
みなさんどう思いますか?私は思っていたより高い・・というのが正直なところでした。ベビーグッズも揃えないといけないですし、妊娠・出産ってこんなにお金がかかるのですね。
内訳
妊婦健診費用
妊婦健診にかかった自己負担額は105,790円です。通院ペースは、妊娠4~6ヶ月は4週に1回、7~9ヶ月は2週に1回、10ヶ月は1週でした。
私の場合、妊娠5ヶ月で1度予約外受診をしているのと、少し不安要素があったため9ヶ月から1週に1回ペースで受診しています。これは横浜市の補助券82,700円を差し引いた自己負担額です。
健診を受ける産院にもよると思いますが、補助券では全然足りませんでした。。
分娩・入院費用
分娩と4泊5日の入院にかかった総額は900,000円です。
横浜市は他の地方に比べると出産費用が高いと言われていますが、なかでも高い方かと思います。もともと総額860,000円だったところ、時間外の麻酔処置加算や薬の処方などで少しプラスになっています。
でもこの金額を払っても良かったと思えるくらい、満足のいく出産になったので後悔はありません!入院生活についてはこちらの記事をご覧ください。
他にも追加料金がかかる項目はあるの?
うん、他の項目を紹介するね。
- 延泊・・・30,000円/日
- 前入院・・・15,000円/日
- 特別室・・・16,000円/日
- 祝い膳(家族分追加)・・・4,400円/人
- 頸管拡張処置・・・10,800円
- 分娩誘発剤・・・20,000円
- 分娩時間外加算(18時~8時)・・・20,000円
- 麻酔処置時間外加算(18時~8時)・・・20,000円
仕方がないとはいえ、時間外加算が結構痛いですよね。
支給金・補助金額
妊婦健診用の補助券(横浜市)
妊娠届を提出して母子手帳を受け取るときに、自治体から妊婦健診用の補助券が発行されます。
横浜市は合計82,700円で、以下が補助金の内訳です。
- 4,700円・・・11枚
- 7,000円・・・1枚
- 12,000円・・・2枚
出産育児一時金
産科医療補償制度に加入の医療機関等で妊娠週数22週以降に出産した場合、出産育児一時金を受け取ることができます。
令和6年4月現在では50万円/人(多胎妊娠の場合は人数分)が支給されます。
結局、私の場合は出産育児一時金の50万円と妊婦健診用補助券では全然たりず、自己負担の総額は505,790円となりました。
最後に
妊娠・出産にはそれなりの金額がかかるというのが現状です。
少子化対策といいつつ、妊婦健診や分娩費用が保険適用でなく自費なのはどうなのでしょうか。健診の度に、補助券を使っているのに負担額が10,000円とか言われると相当痛い出費ですよね。
これから出産を控えている方は、ある程度まとまった金額が必要になることを頭において準備をしておきましょう。
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